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568件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-23 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

また、令和年度につきましては、この令和年度における補正予算で大幅に増発した短期国債、これが一年以下のものですので、これが償還を迎えるために、借換債所要額が大きく増加することから、国債発行総額令和年度補正後の規模と比べて、ほぼそれに匹敵するような規模となっております。  

大鹿行宏

2021-03-23 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

それで、今後どうするかということでございますけれども、先ほど来御答弁しているとおり、一般短期国債というのは、市場消化余力は大きく、また長期国債より調達コストが低いというメリットがある一方で、翌年度の借換債増加要因になりますし、借換え時の金利上昇リスクを抱えるというデメリットもございます。

大鹿行宏

2021-02-19 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

そして、マーケットにおいては、これらに加えて、償還額の一部を借り換えるための借換債発行されます。その借換債なども含めた今年度国債発行総額は、二百六十三・一兆円にも上る見通しであります。  このように多額の国債発行を行っておりますけれども、現在は幸いにも、日銀金融政策によって、直ちに金利リスクが顕在化する状況ではないようでございます。

加藤鮎子

2021-02-19 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

他方、中長期的に国債発行額を抑制していくためには、財政健全化に取り組むとともに、短期債減額を通じて借換債発行を抑制していくことも必要でございます。  こうした観点から、令和年度国債発行計画におきましては、市場からのニーズの強い四十年債を増額する一方、可能な範囲短期債減額を図ることとしております。  

伊藤渉

2021-01-28 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第1号

法案によって赤字国債新規発行は確かに減るでしょうが、借換債発行がその分増えるわけで、結果は同じだからです。こうした小手先の手法ではなく、本質的な議論が必要と考えます。  そもそも、今回の法案にある余剰金の呼び名は正しいのでしょうか。昨年の補正予算において二兆二千二百九十七億円の赤字国債を追加発行しました。

古賀之士

2021-01-26 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号

しかし、その分、償還期を迎えた国債の返済に充てるための借換債発行額が増加するのです。  本法案は、国債全体の発行額を抑制するものではなく、単に国債発行名目を変えるにすぎません。コロナ禍において、まさに不要不急法案です。  第二に、本法案に係る剰余金は常識的な意味での剰余金ではありません。

階猛

2021-01-26 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号

さっき海江田先生指摘もありましたとおり、結局、補正予算赤字国債を抑制しても、一方で借換債発行はその分増えるわけですよ。トータルでいうと、国債発行の抑制にはつながっていない。だから、意味がないんじゃないかと言っているわけです。  本当に発行を抑制したいのであれば、無駄な歳出を削る、これをやらなきゃ意味がないでしょう。単に国債名目を変えるだけなら、わざわざこんな法律を通す必要はない。

階猛

2021-01-26 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号

やはりこれは借換債を出すしかないんじゃないですか、やり方として。  そうすると、結局、借換債と同額出せば、それは国債残高でいえば、借換債だって公債残高ですからね。一つだけ違うのは、借換債は、幾ら幾ら出しますよということを一々国会に、議論しないで、黙ってこれはできるわけです、政府が。だから、そういうメリットはあるんだけれども、結局、そのためだけにこれを今年も見送ったんじゃないですか。

海江田万里

2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

大鹿政府参考人 借換債を含めました債務償還費累計額あるいは利払い費総額といったものにつきましては、新規国債それから借換債発行年限表面利率の前提をどう置くかによって結果が異なりますので、一概にお答えすることは難しいですが、委員御指摘の、例えば、長期金利の指標であり発行ロットの大きい十年債で全額発行し、借りかえを行って、かつ、直近の十年債の表面利率が〇・一%でありますのでこれが継続すると仮定

大鹿行宏

2020-06-03 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号

こちらも、借換債などに頼らず計画的に売却を進めていただきたい、特に東京都と協議をして、民営化、一元化まで含めて早期に計画を進めていただきたいと考えております。  この東京メトロ株式売却については、これまでにも財務大臣国土交通大臣にも見解を伺ってまいりました。株式保有売却検討財務省東京地下鉄法国交省財務省が所管しています。

音喜多駿

2020-05-12 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

これ、短期ゾーンについては、令和年度は借換債令和年度に比べて十兆円程度減少することから、今回の補正では平準化のため、Tビル、いわゆる短期債ですね、これを十兆円程度まで増額可能と考えるとか、年度間の発行の凸凹を減らすために、令和年度補正予算に伴う国債発行の増額は、大半をTビル、六か月物及び一年物で行うのが適当であると考えるという発言がありますので、こうした意見によるものではないかと推察しております

古賀之士

2020-02-21 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

一般的に、通貨防衛といいますと、金利を上げるということで、公定歩合を上げるというようなことがいわゆる伝統的な通貨防衛の手段だったと思うんですが、ところが、我が国の場合は、毎年、借換債も含めて、新規発行額新規発行国債は百五十兆円を上回る、こういった状況でございます。金利を上げれば利払い負担が増大をすることになる。

櫻井周

2020-01-30 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第1号

このルールに基づきまして、毎年度国債発行計画において、まず借換債発行額が決められるということでございます。  その上で、年度当初で決算剰余金が出てまいりますが、これを国債償還に充てた場合には借換債発行が減少するということが起きます。一方、一般歳出財源を賄うために、その分、新規国債発行が必要となるというわけでございます。

阪田渉

2020-01-20 第201回国会 参議院 本会議 第1号

国債管理政策につきましては、借換債を含む国債発行総額が約百五十三兆円と極めて高い水準にある中で、引き続き市場との緊密な対話に基づき適切に運営してまいりたいと考えております。  令和年度税制改正につきましては、持続的な経済成長実現に向け、オープンイノベーション促進及び投資賃金引上げを促すための税制上の措置を講ずるとともに、連結納税制度の抜本的な見直しを行うことといたしております。

麻生太郎

2020-01-20 第201回国会 衆議院 本会議 第1号

国債管理政策につきましては、借換債を含みます国債発行総額が約百五十三兆円と、極めて高い水準にある中で、引き続き市場との緊密な対話に基づき適切に運営してまいりたいと考えております。  令和年度税制改正につきましては、持続的な経済成長実現に向け、オープンイノベーション促進及び投資賃金引上げを促すための税制上の措置を講ずるとともに、連結納税制度の抜本的な見直しを行うことといたしております。

麻生太郎

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

そういうときにまたお金を放出するというのは方針に反すると、だから借換債しかないんではないですかと。しかも、その借換債が九〇年代後半のように短期のものではなしに非常に長期のものであると。しかも、調べますと、今、保有国債四百六十三・五兆円のうち四百五十七・三兆円、九八・七%が固定利付債利率、クーポンは〇・六四%であるという資料をいただいております。  

浅田均

2019-05-15 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

しかし、これは、いずれにしても、少子高齢化という避けがたい問題が目の前にありますし、経済とかその他の社会構造が変化してまいりますので、こういった状況がいつまでも続いていくとは限らぬというように覚悟しておかなきゃいかぬのであって、少なくとも、財政運営に対する信頼というものがなくなってくれば、これはマーケットがどう判断、反応するかというのは極めて大事なところなのであって、借換債発行というようなものが困難

麻生太郎

2019-05-15 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

バランスシートでいえば資産の方がないわけですから、そういった意味では、借換債発行というのをやろうとしたときにはなかなか、おまえ、資産が何もないじゃないかという話になりますので、そういった意味では、今度は国債償還というものにも支障を生じることになりますので、そういった意味では、財政対応力というものが基本的に失われることになるんだろう。これははっきりしているんじゃないかと思いますので。

麻生太郎

2019-03-12 第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

そうすると、その資本移動規制をリフトオフというか、要するに解除できるようになるまでには、この先ほどの借換債まみれの物すごい借金残高状況を国内の自助努力で解決してやるまで恐らくその資本移動規制の解除ということはできなくなるんじゃないか。  で、実際にそういうふうになった国って、リーマン・ショックの後、先進国であるんですよ。アイスランドなんかそうですしね、キプロスとかギリシャもそうです。

河村小百合

2019-03-12 第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

私、非常に、ちょっと河村公述人のあれでぴんときたのがあるんですけど、借換債あるじゃないですか。うちは父が中小企業をやっていまして、手形ジャンプするんですよ。要は、手形期限が来ましたと、で、銀行で手形で金借りるんですよ。そして、その金で、また期限が来るとジャンプするんですよ。一般零細企業がやっているこの手形ジャンプと同じ感覚でいいんですかね、ちょっとまずそれを聞きたかったんですが。河村公述人

大島九州男